2013年1月28日

Twitterで改行を有効にするCSS+広告カット

この改行用CSSについて

ブラウザからTwitterにアクセスすると改行が無効になってしまいますが、それを有効にするための方法として、ユーザーCSSを書いてみました。
動作確認はFirefox17.0.2のみですが、他のブラウザでもバージョンが最新のものであれば多分使えると思います。多分。
あと、2013年1月26日現在のTwitterのレイアウトに最適化してあるので将来変更があった場合はこの改行用CSSもうまく動かなくなる可能性があります。気が向いたら、追いかけるつもり。

実際のCSSはこちら
.js-tweet-text,.bio {
white-space:pre-line!important
}
.account .bio{
margin:-1.29em 0 0 0!important
}


前は色々めんどうだったのですが、今はこれだけです。CSSの説明サイト等でwhite-spaceとは何かを調べれば上記のCSSの意味が分かるかと思います。
また、プロフィールの文章も改行表示できるようになっています。

ちなみに、Firefoxでは@-moz-documentという書式を使って上のCSSをtwitter.comのみに限定させることが出来ます。その場合は次のようになります。
@-moz-document domain(twitter.com) {
.js-tweet-text,.bio {
white-space:pre-line!important
}
.account .bio{
margin:-1.29em 0 0 0!important
}
}


広告カットについて

Twitterでは広告のことをプロモーションと表現し、CSSの名前にもそのまま使われているので探すのが楽でした。

.promoted-tweet,
.promoted-account,
.promoted-trend {
display:none!important
}


これだけでプロモーションツイート、プロモーションアカウント、トレンドの一番上にあるプロモーション用ハッシュタグが消えます。広告が邪魔だと感じる方は使ってみてください。

2012年11月25日

iPhone5 vs Nexus7 vs Windows7 ベンチマーク比較

最近のスマートフォンの進化は目をみはるものがありますが、実際のところiPhoneやandroidタブレットは一般的なWindowsパソコンと比べた場合、どのくらいの性能があるの? ってことで三つのデバイスのベンチマークを比較してみることにしました。
使ったのはGeekbenchというソフトで、iOS、Android、Windowsの他にMacやLinux等でも使えます。

共通の使用環境として、バッテリー充電100%の状態で、さらに電源コードに繋いであること。テスト実行時点での最新のOSアップデートを適用。Bluetoothオフ。OS起動後に何もせずにベンチマークを実行。ちなみに全部同じ部屋の中で行っています。
また、iPhone5とNexus7はWifiがオン。Win7ノートは有線LANです。他、常駐ソフトやウィジェットは特に停止させずに普段どおりのまま。

iPhone5

iPhone5ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
iOS 6.0.1
結果:1660

Nexus7

Nexus7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Android 4.2
結果:1423

Windows7(ノートパソコン/2010年秋購入)

Win7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Windows7 SP1
CPU:AMD AthlonⅡ P340
メモリ:4GB
結果:2964

…という結果になりました。まとめると、
iPhone5:1660
Nexus7:1423
Win7:2964
さらに分かりやすく置き換えると
Win7を100とした場合、
iPhone5は56、
Nexus7は48。

予想していたほど、パソコンには近づいてないですね。今使ってるHPのノートも買った当時で大して性能は高くないのを分かっていたし、むしろ2012年の現在では、主流のCore i3等と比べちゃうと明らかに低いです。
それでもこの調子だと、次世代のiPhoneでもまだWin7の数字を超えることはないと思うし、Nexus7はなおさら。その間にパソコンの方も進化するだろうから、差が縮むことはあまりないのかもしれません。