2012年11月25日

iPhone5 vs Nexus7 vs Windows7 ベンチマーク比較

最近のスマートフォンの進化は目をみはるものがありますが、実際のところiPhoneやandroidタブレットは一般的なWindowsパソコンと比べた場合、どのくらいの性能があるの? ってことで三つのデバイスのベンチマークを比較してみることにしました。
使ったのはGeekbenchというソフトで、iOS、Android、Windowsの他にMacやLinux等でも使えます。

共通の使用環境として、バッテリー充電100%の状態で、さらに電源コードに繋いであること。テスト実行時点での最新のOSアップデートを適用。Bluetoothオフ。OS起動後に何もせずにベンチマークを実行。ちなみに全部同じ部屋の中で行っています。
また、iPhone5とNexus7はWifiがオン。Win7ノートは有線LANです。他、常駐ソフトやウィジェットは特に停止させずに普段どおりのまま。

iPhone5

iPhone5ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
iOS 6.0.1
結果:1660

Nexus7

Nexus7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Android 4.2
結果:1423

Windows7(ノートパソコン/2010年秋購入)

Win7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Windows7 SP1
CPU:AMD AthlonⅡ P340
メモリ:4GB
結果:2964

…という結果になりました。まとめると、
iPhone5:1660
Nexus7:1423
Win7:2964
さらに分かりやすく置き換えると
Win7を100とした場合、
iPhone5は56、
Nexus7は48。

予想していたほど、パソコンには近づいてないですね。今使ってるHPのノートも買った当時で大して性能は高くないのを分かっていたし、むしろ2012年の現在では、主流のCore i3等と比べちゃうと明らかに低いです。
それでもこの調子だと、次世代のiPhoneでもまだWin7の数字を超えることはないと思うし、Nexus7はなおさら。その間にパソコンの方も進化するだろうから、差が縮むことはあまりないのかもしれません。