2012年9月25日

Bloggerでmeta descriptionを個別に設定する方法

Googleはmeta descriptionの設定を推奨しているわりには、Bloggerだとデフォルトのままでは個別設定が出来ません。なんとかして設定出来ないかと探していたら、海の向こうに情報がありました。
一度記事を投稿した後、管理画面の『デザイン』→『HTMLの編集』→『テンプレートを編集』から以下の文字列をHEAD部分に記述します。

<b:if cond='data:blog.url == &quot;http://hogehoge.blogspot.com/(中略).html&quot;'>
<meta content='ページの説明文を分かりやすく書く。SERPも意識してクリックしてもらえそうな感じに。' name='description'/>
</b:if>

一つの記事に対してこの文字列を毎回入れていかなければならないので、数が増えるとテンプレートもどんどん長くなってしまいます。SEOも楽じゃないね~。個人サイトなのでのんびりやっていきますが…。
ま、Google自体はmeta descriptionを推奨しているので、将来的にBloggerの方でも管理画面から個別入力が出来るようになってくれないかなと淡い期待を抱いておきます。

▲ここまで2011年4月18日に書いた文章▲

▼~約一年後~▼

なんと、本当に管理画面から入力出来るようになりました!
ということで早速説明を。

1. Bloggerの管理画面から、設定→検索設定→メタタグのところで『検索向け説明を有効にしますか?』のチェックボックスを『はい』に。

2. サイトの説明文はあえて空欄のままにします。ここに何か書くと、複数のURL(アーカイブページなど)で同じ説明文が表示されるため、ウェブマスターツールで警告が出てしまうので…。

3. 次に個別記事の編集画面を開くとサイドバーに変化が。今まではこうだったのが…

個別記事のサイドバー
下から二番目に新しく『検索記述子』という項目が増えています。
個別記事のサイドバー2
4. 項目を開き、meta descriptionに入れるべき文章を入力します。
meta descriptionの入力画面
5. 入力が済んだら完了ボタンで閉じて、ページ上部のオレンジ色の『更新』ボタンを押して記事に反映させます。

以上で完了です。
該当ページのソースにもちゃんと反映されています。
meta description反映後のソース
レンタルブログでmeta descriptionを個別に設定出来るところってかなり少ないと思うのですが、あえてそれを可能にしたということは、Googleがよっぽど重視してるのではないかと感じました。