2001年6月30日

シャドウハーツ プレイ日記01

まず第一に言えることは、このシャドウハーツという作品はマニア向けであるということ。やってみた感じ、『ライトユーザさん、さようなら~』な空気がそこら中に漂ってます。ファミ通の点数が中途半端だったのはおそらくこのせいかと。
このゲームのマニュアル、他のゲームと違って制作者のインタビュー(顔写真付き)が8Pも載ってます。もうこの時点でおかしいです(いい意味で)。残りのページは世界観の説明とキャラの紹介。操作説明はたったの2P。じゃあそれらの説明はどこで?というとゲームの中です。 ま、この辺は最近では珍しくもないですが。
それから、この制作者たち、あきらかにトライエースの影響受けてます。インタビューの写真見ても若そうだし、他の部分のマニアックさを見れば納得できます。別に影響を受けることを責めるつもりは全くありません。
シャドウハーツ 画像
なぜこんなことを突然書いたかというと上のような吹き出しがあるからです。分かる人には分かりますよね? ま、これも他のRPGでもメジャーになりつつあるので大したこと無いと言われればそれまでなんだけど、なんか見るとニヤついてしまいます(笑)。ネタばれ防止のため…というか、自分があんまり進んでないのでバラそうにもバラせないんですが、内容については伏せます。ただ、主人公のウルはゲームの雰囲気に反して(?)かなり明るい性格というか、ちょっと軽そうな感じ。勿論これから変化していくのでしょうが。

まだまだベタ誉めモードで進みます。
シャドウハーツで今のところ一番斬新だなと感じたシステムがあります。それは『マリス』という概念。これは主人公が倒した怪物の負の感情が目に見えるモノとなって表されているもので、これを定期的に浄化させなければならないんです。この辺はちょっとV.Pを連想させますねー。
マリスが一定以上に溜まってしまうとどうなるかというと、死神が主人公を殺しに来るんです。さらにその死神もストーリーに絡んでいるらしく…?

また、このゲームを象徴するシステムとして『ジャッジメントリング』があります。主に戦闘で使うもので、1回転だけする針をヒットエリアのタイミングでポン、ポン、ポンと3回押して攻撃する仕組みです。当然クリティカルエリアで押せばクリティカルヒットが出ます。その他、通常イベントでもこのリングを使ったミニゲーム風のものがたまに出てきます。
駄目押しで装備の説明を抜粋しておきます。これもトライエースの影響かな。

『木綿のブラウス…もはや清純派女性の制服と化した白無地のブラウス。若い娘が着れば実にりりしく、そうでもない娘が着用すれば非常に権威的な印象を敵に与えることができる』

これはヒロインの初期装備なんですが…“そうでもない娘”って、アンタ…(爆笑)。あーおかしい。うぷぷ。ちなみにゲーム中のヘルプはこんなの↑が普通に出てきます。真面目に作ってンのかあ??でも、こういう会社って大好きです。

そろそろ長くなったので締めます。とりあえず、ファーストインプレッションは85点っ。 誉めまくっておきつつ微妙な点数ですが…。これからの進行で点数がアップすることを期待しております。

シャドウハーツ公式サイト