2014年1月27日

Twitterで長文投稿したり自力でまとめたりする時に使える小技

はじめに

僕はTwitterで長ったらしい文章を呟くことが比較的多いのですが、たまに140字を越えて連投することがあります。明らかに文章が続いているときは(続く)とか(続き)とか書いていたのですが、見た目にも野暮ったいし、たかが独り言を言い合うだけのサービスなのに、他人様に『これ続いてるから続きも読んでね』とやんわり強要しているみたいでなんだかなあ…と実は前々から感じてました。

で。
もっとスマートに表示させる方法を最近偶然見つけたので、今回はその方法について書こうと思います。

やり方

自分のツイートに向けて返信するだけ。

ただし、これだけだと
『@tw14g 長文1~』

『@tw14g 長文2~』

『@tw14g 長文3~』
となってしまいます。スマートでも何でもない。

…ですが、実は文頭の @tw14g の部分は消しても大丈夫なんです。ブラウザからでもスマホアプリからでも何でもいいのですが、自分のツイートに向けて返信ボタンを押し、入力ウィンドウが開いたら自分のID部分を削ります。これでツイート同士がリンクを保ったまま、140字フルに使えます。

具体例

僕は2013年12月から2014年1月にかけてゲームアーカイブスでFF8をプレイしたのですが、そのときの感想を自分でまとめていました。スクリーンショットにすると…うわっ…私の感想、長すぎ!?
FF8の感想をTwitterでまとめたときのスクリーンショット

一応メリット的なもの

・IDを付けたままだと返信を受信したとアプリが感知するが、削ることでアプリの通知機能をスルーできる(が、全てのアプリを試したわけではないので感知するアプリもあるかもしれない)。
・外部サービスに依存しないので、わざわざ他のサイトに移動する必要がない。
・多分、一番ラクな方法。

2013年11月13日

iPhoneのモバイルデータ通信を節約して電池を長持ちさせ、電波の無駄遣いも減らす

はじめに

iPhoneをiOS7にアップデートしたらOSの基本設定でモバイルデータ通信を減らす項目が増えたので紹介したいと思います。いろんなところで目にしているであろう電池長持ちTipsとかぶってしまいますが、今回はタイトル後半の『電波の無駄遣いも減らす』というところに注目していただきたいです。ちなみにこの電波とは各キャリアの3G回線のことで、無線LANの電波は含まれません。

2012年の記事ですが次のようなものがあります。
電波が不足する「スペクトラム・クランチ」、モバイル革命の足かせにも 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

これはアメリカの情報ですが、日本にも当然当てはまりますよね。
この問題に対して自分ができることは何だろうと考えたとき、思いついたのは『3Gの電波を極力使わないように、出来るだけWi-fiで通信するように』ということぐらいでした。SoftBankがiPhone4の発売と時期を同じくして例のお父さん印のWi-fi機器をいろんなお店に設置しはじめたのはおそらくこのためだと思います。
元々iPhoneに限らずスマートフォンそのものが、利便性を高めるために裏で絶えず通信しているというのは知っていましたし、しょうがないものだとある程度は諦めていました。
そこで今回iOSのアップデートでその辺りも何か改善されてないかな~という、わずかな期待のもと、設定画面とにらめっこして探し出したものを以下に書き出します。

自分の必要な時だけ通信し、他に必要としている人に電波をまわす。そんな思いで設定していただけたら嬉しいです。

具体的な設定方法

1.「設定」→「モバイルデータ通信」
「設定」→「モバイルデータ通信」
いきなりですが、今回の最重要項目です。iOS6まではこの設定は出来ませんでした。
アプリごとに細かく通信する/しないを設定することでかなり無駄遣いが減らせる気がします。特にAppStoreはどのiPhoneにも必ず入っているし、わりと早いスピードでアプリの更新マークが出るので、逆にいえばAppStore自体は高い頻度で通信してると思われます。これをオフにすればそれなりの効果が期待できますね。

2.「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
こちらもiOS7からの新機能。一応アプリごとに細かく設定もできますが、オンにしておくと猛スピードで電池が減っていくので根元から断ってしまいましょう。この場合はWi-fi/3Gを問わずバックグラウンド更新が完全に無効になってしまいますが、特に不便には感じないと思います。

3.「設定」→「iCloud」→「書類とデータ」
「設定」→「iCloud」→「書類とデータ」
iCloud自体、バックアップ目的のために存在するわけですからモバイル通信してまで一分一秒を争う必要はありません。Wi-fi接続時のみで十分です。

4.「設定」→「Safari」→「リーディングリスト」
「設定」→「Safari」
同じくiCloud経由でリーディングリストを同期させるための設定。後で読む系のwebサービスが充実してるのでそもそもリーディングリスト自体、使ってる人って少ないんじゃ…。

5.「設定」→「iTunes&AppStore」
「設定」→「iTunes&AppStore」
自動ダウンロードって使ってる人どのくらいいるのか分かりませんが、少なくとも3Gでやる必要はないと思いますのでオフ。

以上の5項目、全てオフにすればかなり無駄遣いを減らせるはず。もう忘れてしまいましたが、いくつかはデフォルトでオンになっていたと思うので今考えるとかなり疑問ですね。AppleにはAppleの考えがあるのでしょうが…。

おまけ

偶然見つけてしまったのですが、一番目のモバイルデータ通信の制御でアプリの広告を消すことができてしまいます。と言っても、iPhoneに入れているアプリで通信を必要としないものに限られてしまいますが…。小物のユーティリティとかでしょうか。

例として僕が愛用している『半角カナ変換』というアプリがあります。
通常、無料アプリだとこのように画面上か下に広告が出ますよね。
通常はこのように広告が出る
そこでモバイルデータ通信をオフ。
モバイルデータ通信をオフ
この状態で起動すると、アラートが出るのでOKで閉じます。
アラートが出る
通信が出来ないので広告が消えています。アプリの機能には問題ありません。
広告が消えている
以上です。上にあげたユーティリティ以外だと、ローカルファイルを閲覧する写真アルバムや音楽・動画再生系アプリなどでこの小技が使えるかもしれません。
また、この技はあくまでもモバイル通信(キャリアの3G回線)を制御するだけです。Wf-fiに切り替えたら当然広告は消えませんので悪しからず。